『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS リハビリの現実

<<   作成日時 : 2007/09/18 21:16   >>

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たとえば…

いろんな背景があるから
骨折後のリハといっても杖でなんとか歩ければ
リハは卒業と考える人(考えざるを得ない現実)のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか?

本当は転倒するくらいまで「体調」が悪かったんだから
お身体のどこがどう悪かったのか
どうしたら良くなるのか…というところをみていかないと
結局は同じことの繰り返しになってしまうと思うのです。

いろんな背景があるので
現実的に可能かどうかは別としても
そういうことを「言葉」にした人と会ったことがなくて…
(これは単に私の世界が狭いだけかもしれませんが)

だから発達障害の分野以外で働いているリハ職員の大多数は
協調性障がい=失調と考える人は多くても
手と足の協調
右と左の協調
…といった問題を目の前の利用者の方に引き寄せて考えてこなかった人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか?

中枢性の障がいがないにもかかわらず
杖や独歩で歩けている人のなかにも
連続ボールつきが一定のリズムでできない
足で交互につまさきの上げ下げが一定のリズムでできない
そんな人がたくさんいます。









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コメント(2件)

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その、協調を整えるによい方法はあるのでしょうか?

また、認知症の進行とともに、だんだんと手足の動きがバラバラになる方が多いようにおもえますが、??・・これは、致し方ない事ととらえるべきでしょうか?

2007/09/19 17:40
>協調を整えるによい方法
加齢に伴う協調性低下に対しては「ボールつき」が有効だと感じています。詳しいことは記事にまとめますので良かったら読んでください。

>認知症の進行とともに、だんだんと手足の動きがバラバラになる
はい。本当によく遭遇します。
その場の会話が成り立つような方ならボールつきで「戻ってくる」場合が多いです。
突進歩行がある方、すくみ足がある方、小刻みで歩く方、杖がうまく使えない方などで歩き方が改善します。
(もちろんボールつき以外の課題もやっていますが)

私が大切だと考えることは
「矯正する」「修正する」ためにリハビリをするのではなくてその方の生活を支えるためにリハビリをするということです。
ですので、手足の動きがバラバラなのを「なおす」のではなくて、手足の動きがバラバラなことによって利用者の方が困ること、利用者の方にとっての不利益を「減らす」ためにリハビリをする…ということが大切だと考えています。
spersnza
2007/09/19 21:31

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