『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS ボールつき その2

<<   作成日時 : 2007/10/01 21:25   >>

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ボールつきは展開のしかたに幅があるのがいいな…と感じています。

ボールはある程度の大きさがあって
わずかな力でもはねかえってくるものがいいと思います。
お年寄りは、特に女性では協調性だけでなく握力もかなり低下しています。
(ADLが自立しているような方でも握力が10s以下…という方も多いです。)
私はセラピーボール?バランスボール?と言うのでしょうか?
座れるくらいの大きさのボールを使っています。

今ではすっかりおなじみになっていますが
初めて提示すると
「うわー大きい!こんなのがあるんですね!」
と驚かれます。

最初に
ドッヂボールやバレーボールなどの過去に体験したことのある
ボールの大きさや実物でやってもらうと
仮に失敗したときに
「昔はできたのにこんなことが今はできない」という気持ちを引き起こしてしまうので
「こんなに大きなボールではやったことがない」くらいのほうが心理的抵抗や落ち込みを少しでも少なくすることができると思います。

骨折術後の方でなければ
私は協調性の指標としてのボールつきの「卒業」のめやすを
一定のリズムでボールをつきながらリハ室のテーブルのまわりをぐるっと歩いて廻れる
としています。

その前段階として
連続50回の任意の数の倍数で前方に位置する職員と交互に受け渡し
左右どちらか連続50回
連続30回
あんたがたどこさ1曲連続
あんたがたどこさの「さ」で前方に位置する職員と交互に受け渡し
…など「同時並行課題」を加味したりしながらいろいろとおこなっています。
このようにボールつきは、課題の難易度や展開に幅があるので、とても使いやすい課題だと感じています。

課題の導入としては
実際には「10回ごとに前方に位置する職員と交互に受け渡し」から
開始することが一番多いです。
この課題を繰り返して次に「30回連続ボールつき」ができるようになってくると
歩行もずいぶん安定してくるように感じています。

パワーがほしいなら
最初からではなくて、少なくともこのくらいはできるようになってから
ボールの大きさを小さくしたり、重さを重くするなどの変更したほうがいいと思っています。







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