『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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<<   作成日時 : 2007/10/06 21:41   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 13 / トラックバック 0 / コメント 26

お年寄りの歩き方の介助方法にあるでしょう?

職員がお年寄りの正面に向かい合うようにして立って
両手をひっぱるようにして歩かせるやりかた。

介護職の人が当たり前のようにやってることが多いですが
あれってあんまり適切じゃないと思うんです。
もちろん、たとえば、狭い通路なんかを通らなくちゃいけない時とか使える場合もあるとは思いますが。

なぜって
お年寄りの正面に立つわけですから
お年寄りにしてみたら、これから自分が進む先が見えなくなってしまいます。
そして職員は進行方向に対して逆方向を向くわけで
お年寄りの様子と周囲とを同時には把握できないので
時々お年寄りから目を離して後をふりかえって安全確認をしなくてはなりません。
また、支えが職員の手だけなのでとても不安定です。
よくあるパターンがパーキンソン症候群のある方です。
すくみ足が多いので介助者はよけいに前方からひっぱってしまい
そうなると恐怖心からお年寄りはよけいに重心を身体の後方に移してしまい、悪循環となってしまう…といったことが起こってきます。

象徴的な意味でも良くないと考えています。
職員がお年寄りの進路の正面から両手をひっぱって介助するということは
暗に「私を頼りなさい」と言っているようなものだと考えています。
…私の言いたいことがおわかりいただけるでしょうか?
これから行く先がみえず
文字通り、「人にひっぱってもらう」ことをさせてしまっている。
歩く…ということは象徴的には生きるという意味があるように感じています。
こどもがパッと立って風のように走っていく
お年寄りがよいしょっと言ってゆっくりと歩く
障がいをもつお年寄りが車いすで何の不自由もなく
スイスイと実生活で移動できているのに
ほんのちょっとでもいいから歩きたいとなぜあんなにも強く願うのか
そこには何かしらの「意味」があると思うのです。

手引き歩行のかわりに
私がいいな…と思うのは、真横に立って手と腰を支える方法です。
いざ、バランスを崩してもしっかりと支えることができるし
安定して歩ける方なら腰に当てた手をはなして、手だけの介助に切り替えられます。
不安定だと感じたらすぐに腰でも支えることができ介助量の調整が容易です。
また、真横に立つのでお年寄りも職員も同時に進行方向を確認できます。
…つまり、文字通り「お年寄りに寄り添う」歩き方なのです。
象徴的にも、お年寄りが歩いていく、その歩き方の援助となっています。

私は密かに手引き歩行消滅作戦を練っているのですが
なぜか、なかなか手強くて消滅したかと思うと
新しく入ってくる職員が復活させてくれるので
いたちごっこ状態を呈していますが
でも、負けずに機会をねらって作戦続行しています。

それにしても、本当に疑問なのは
お年寄りにとっても職員にとってもやりづらい方法論なのに
どうしてそのまま続いているのだろう?ということなんです。










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コメント(26件)

内 容 ニックネーム/日時
固定ハンドルだからだれだか判ると思います。

手引き歩行は僕たちがもっとも安易にしている歩行介助です。僕なんかは上背があるから、きっとお年寄りは前を見づらいと思います。
こういった初歩的なことも気づかずに、日常のお世話をしています。
そういうとOTさんはそういった介助方法で訓練していました。
ナースとケアワーカーさんだけが、日常の生活の介助の主役をとってしまっています。でも、そういった基本的な介助方法を忘れてしまい、改めてこういう文書に出会うと気付かされます。

今、僕も一つ一つやってきたこと、やっていきたいことを文章にして、足跡とこれからの展望を確かめるという作業を始めたばかりです。

時々寄せていただき、自分たちの介護方法を振り返りたいと思います。
銀河旋風児
2007/10/07 17:32
銀河旋風児さん、コメントありがとうございます。
こちらこそどうぞよろしくお願いします。
spersnza
2007/10/09 00:12
おっどろきましたぁ〜

spersnzaさんのブログにたどり着いたのは
「 バリデーションのことについて補足します

<< 作成日時 : 2005/11/28 23:19 >> }
からで、バリデーションについて検索してたからなのですが、

「 European Validation Association 」
  http://www.validation-eva.com/index.html
というのもありました。
(中身はまだよく読んでいません。すみません。)

で、シュンとなりました。。うぅぅ〜読めない!!って

で、本題です。ヤフーの翻訳機能って正確ではないけど内容の理解ができるほどには正確ですね!!!  すごーーい!!

2007/10/10 01:40
真横に立って歩きにくい方にはどうしたらいいのでしょうか?一般的には、前に立って介助していることの方が多いのでは?違うと思ってみえるのなら、もっと皆に知らせていけばいいのでは?この場だけで言っているだけでは、知識があっても、宝の持ち腐れになってしまうのではないでしょうか?・・・と感じてしまいます。失礼かもしれませんが・・・。どの様に思いますか?
日向
2008/05/20 22:15
>真横に立って歩きにくい方にはどうしたらいいのでしょうか?
どんなふうにその方が歩きにくいのか具体的にわからないと具体的にはお答えしかねますが、一般的にいって「歩かせられる」ことに慣れている方に対して違う方法を試した場合には、かえって歩きにくく感じると思います。
>もっと皆に知らせていけばいいのでは?
はい、そうしていますが?
>この場だけで言っているだけ(略)
そうでしょうか?
この場がなければ、少なくとも銀河旋風児さんや愛さんとの出会いもなく、またこれだけの方の閲覧もなかったと思います。
>知識があっても、宝の持ち腐れ
私は自分の知識の披瀝のためにこのウェブログを開設したわけではありませんし、宝の持ち腐れ(!)になってしまうような日々を過ごしているわけでもありませんが…
それにしても日向さんは別の記事でも、私が「この場だけで言ってるだけ」とコメントされてますが、ウェブログで自分の考えを述べることのどこがいけないのでしょうか?
記事の内容についてのご意見ご感想をコメントしていただけるとうれしいです。
speranza
2008/05/21 21:57
はじめまして!今 手引き歩行って検索したら ここにたどりつき ほんと 勉強になりました。ありがとうございました。わたしはヘルパー2級しか持っていませんが 今やっている仕事で いろいろ 学習しなければいけなく どうやったらじぶんのものにしていけれるかと 日々悪戦苦闘の毎日です。わたしが昔やっていたのは やはり 前に立っての手引き歩行!最近 危険ということと その意味を知り これから 他のひとにも伝えて行きたいとおもいました。日々 勉強だなっておまいました。
カブトムシ
2009/06/23 22:24
カブトムシさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。

リハの常識、ケアの常識として
当たり前のように流布している方法論が、実は良くないこともたくさんあると感じています。
そしてそれって、内心同じように疑問に感じている人が実はいっぱいいるのでは…?とも感じています。

昨日よりも今日、今日よりも明日
より良いケアやリハが提供できるように…
少なくとも対象者の方の不利益になるようなことをリハやケアの名目でおこなってしまうことが少しでも少なくなるように…そう思っています。
これからもよろしくお願いします!
speranza
2009/06/23 22:57
コメントありがとうございます。始めてこうして メールではありますが speranza
さんの声を聞け すごく うれしく 勉強になります。高校でてから 介護のしごとについていましたが もう 10年前のことで 昔の介護 を振り替えあったとき とても 失礼なことをしていたなとすごくかんじ 反省とかんじています。いまは 私にとって いままでとはちがう いちばんもとめていた場で働かせていただいているなかで いろいろ みんなと 勉強している毎日です。ほんと これからも よろしく おねがいします。
カブトムシ
2009/06/24 06:15
ご無沙汰しております。ブログの拝見はさせて頂いておりますが。
今手引き歩行について考えている所で再びここにたどり着きました。
この記事を拝見してから、歩行介助をみなおしまして、横からに努めました。
で、
結果ですが、
本当にご自身で歩かれます・・・

そのことをスタッフに伝えるのですが・・・・
前に立ってしまうのです・・・
理由は怖い・・・・・・(転倒させそうで・・・)
何度もやってみせるのですが・・・・・・・・・・

上手くいかないのには、体のバランスが取れるように片手で送る合図(こっちへ一緒にあるこうよ)が出来ていないように思うのですが?どーでしょう?
 
もし、それが正解なら、どの様に伝えれば(教えれば)いいのでしょう?

目下のなやみです・・・・・・・・

なかなか成長できない、愛とスタッフです。。。シュン

2009/06/24 20:28
愛さん、こんにちは!
お久しぶりです。
コメントありがとうございます。

お尋ねの件ですが…
愛さんが何度もやってみせているのに
(お年寄りはできているのに)
「転倒させそうで怖い」のでスタッフができない…ということになると、問題はやはりスタッフ側にありそうですが、こればっかりは見てみないと明確なことは言えません。
今、私が言えることは、愛さんがスタッフの中で1番センスが良いと感じる人にまず覚えてもらうようにしてみるのはいかがでしょうか?
愛さんができて、その人ができて…となってくるとお年寄り
が横からの介助に慣れてきます。
そうすると前方介助よりは横からの介助のほうがピッタリくるのでお年寄りの身体が前方介助に違和感を覚えるようになってくるからです。

どうして新しい方法に切り替えられないのか…私にとっても本当によくある疑問です。
このことについて記事にしてみますので、よろしかったらご参照ください。
speranza
2009/06/24 21:00
愛さん、記事にしました。よろしかったらご参照ください。

2009/06/24
「どうして介助方法を切り替えられないのか」
http://yoshiemon.at.webry.info/200906/article_24.html
「どうして介助方法を切り替えられないのか その2」
http://yoshiemon.at.webry.info/200906/article_25.html
speranza
2009/06/24 22:36
はじめまして。
アルツハイマー型認知症の母がいる家族のもです。
母は今年の3月から、グループホームに入居しました。
いろんな事が出来なくなっていく姿を家族として
受け入れるということの難しさ、つらさを日々感じている中でこのページにたどり着きました。

こんなOTさんが母のグループホームにいてくれたら、母の状態も少しは違うのでは・・・?
と、あれやこれやと感情優先の家族としては思ってしまいます。(受け入れるって本当に難しぃ〜!!)

現在の母は、自分からの意思表示が難しく、歩行が困難です。
調子がよければゆっくり小刻み歩行できる状態ですが(もちろん介助要)
足が前にでない時も多々。
そんな状態の時、スタッフの方々は
「両手をひっぱるようにして歩かせるやりかた」です。
前に足が出ない状態の時は、どーいった歩行介助を行うべきなのか?と。
スタッフの方とそのことについて話しをした事がありますが、彼女も悩んでいる様子でした。

歩けるときは、自力で歩いて
なんだか意識が違うところいっている時など、
足が前にでない状態の時は
車椅子で行動する方が良いのか・・?
(前に足がでない時は、歩かなければ良いのかもしれませんがトイレ、お風呂までなどの行動ってありますよね)

spersnzaさんはどの様に考えますか?
是非お聞かせください。よろしくお願いします。

2009/10/28 20:01
娘さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

今年の3月からグループホームにお母様がはいられたとのこと。それまでもそれからも(今でも)たくさんの葛藤とご心配がおありだったことと思います。
お尋ねの件以外にもいろいろなお気持ちを抱えておられるのではないでしょうか。

ご家族の方のお悩みやお気持ちに対して、本当に適切にタイムリーにお話を伺ったりアドバイスを具体的におこなえる「場」が本当に少ないのではないか…と感じることが多々あります。お気持ちお察しいたします。

私自身もまだまだ力不足ではありますが
お尋ねの件についてお答えいたします。
お母様のご様子を直接拝見したわけではないのですが、文面から察して思い当たるケースとしてお答えいたします。
(もし、試してみて違和感をお感じになられたらその旨お知らせいただけますか?どこがズレているのか明確になればさらに突っ込んでお答えできるかもしれません)
speranza
2009/10/28 22:31
アルツハイマー型認知症をもつ方で小刻み歩行になってしまう、日によって歩ける時と足がなかなか前に出ないときがある…という場合に多いのは、足でお身体を支えるはたらきの変動のあらわれではないかと考えています。

よく「歩かないと歩けなくなっちゃう」と言って無理矢理強引に「歩かせる」(歩くことの援助ではなくて)人もいますが、私は歩きにくいという状態をマイナスとは捉えずに、歩くことは危険だと身体と心の総体が判断した結果として歩きにくくなっていると考えています。

ですので、足がなかなか前に出にくいような時には車いすをお使いになってください。そのかわり調子が良くて歩けそうな時にはたくさん歩いていただいて…できればスタッフが両手をひっぱるのではなくて、お母様には片手を手すりや家具などにつかまっていただきながらのほうが良いと思います。
そしてもし可能でしたら、調子がすぐれない時には立つ練習をしていただいたらよろしいかと思います。
結構、手(といっても腕全体)をバランスをとるのに使わないと立っていられない…というケースが多いのです。

まずは、手でどこにもつかまらないで両足で立つ。
それができれば手を動かしても両足で立っている練習をする。(たとえば、立ったままで両腕を交互に前後にふって…かけっこのように、でも足は動かさずに)
…とよいのではないかと思います。
speranza
2009/10/28 22:32
それから「歩かないと歩けなくなっちゃうから歩かなきゃダメ」などという声かけは百害あって一利なしだと感じています。
「歩けなくて残念ね。でもこういう時もあるわよ。」「今日は歩きやすくて良かったね。」そんな風にお声をかけていただければ、それだけでお母様は心強いと思います。

ご自分からの意思表示が難しいとしても、感じる心が失われたわけではありません。
表現力の低下と感知力の低下は別なのです。
そして仮にお母様の表現力が低下したとしても、お母様のお母様らしさ、存在の核のようなものは決して失われることはありません。ただ表に出にくくなってしまっただけなのです。私はハッとするような経験を何度もしてきました。

それから1番大切なことですけれど、お母様のことを真剣に考えれば考えるほど娘さんご自身の心を消耗することにもなります。娘さんがご自身のお気持ちを否定したり鼓舞したりしないでありのまま哀しみも感じとることができて表現することができる場も必要です。それがないと「続ける」ことが難しくなってしまいます。人間ですもの…。
辛さや哀しみを吐露することを決して悪いことだとは思わないでください。
もしも、そのような場がない…とか遠慮してしまう…ということであれば、いつでもこのウェブログやメールでどうぞ。
現実的に何の関係もないからこそ、言えるということもあるかもしれません。
朝晩はずいぶん寒くなってきました。
どうぞお身体お大切になさってください。
speranza
2009/10/28 22:35
こんにちは。
まずは、ありがとうございます!!
母へのアドバイス、私の気持ちまにまで心を寄せてもらって、本当に嬉しかったです。
母とは遠距離で、私は直接かかわれる状況にないので、姉に立つ練習の事を話してみます。

お返事を読ませていただいて、一晩、二晩と時間が過ぎ、頭や心の中にじわ〜っと想いが・・。
健康な年配の方々も、朝、夕散歩をしている姿を多く見かけます。(実際、父も散歩を日課のひとつにしています)
「歩かないと歩けなくなっちゃう」という時期もたしかにある。
けれど、母はその時期は過ぎてしまったのかなぁ・・。と

「立つ練習」というアドバイスをしてもらって、
諦めるんじゃない、次のステップに進んだんだ。と
そういう風に考えると、気持ちが楽になりました。

「出来ることもある」という言葉だけではやはり心が前向きになれず、具体的な何かが必要なんですね。

こうやって小さな勉強の日々です。
母から私への教育でしょうかね(笑)

このページに出会えたことに本当に感謝です。
また、相談させてくださいね。
ありがとうございます。

2009/11/01 13:56
娘さん、もし私の説明不足で誤解されているようなら申し訳ありません。

立つ練習は歩けるようになるために必要な練習なのです。
パーキンソンの症状のある方で歩行状態に変動のある方というのは結構たくさんいらっしゃいます。
根本的な原因は私にはわかりませんが、そのような方の場合に歩けない時というのは、たいてい立てない時が多いのです。
立てない…とは言っても、手でつかまって立っていたり、手でもバランスをとって立つことはできますから、ほとんどの人には気がつかれません。
けれど、足だけでお身体を支えるということが難しいのです。

そこで、立つ練習をして足だけでお身体を支えられるようになってくるとふたたび介助であるいはおひとりでも歩けるようになる…ということがとても多いのです。

歩けるようになるためには歩く練習が必要…という理解が一般的かもしれませんが、歩くに必要なお身体のはたらきが十分でない時には歩かせても歩けるようにはなりません。
歩けるようになるために立つ練習を繰り返すことによってお身体のはたらきを高めることが必要なのです。

つまり、立つ練習といってもただ単に立つだけではなくて、立ち方が大切…ということになります。
前回のコメントの方法で試してみて簡単すぎ、あるいは、難し過ぎ…ということもあるかと思います。
そのような場合には別の立ち方の方法があります。
お姉様にもこのことをきちんとご説明いただけたら…と思います。

何かご不明なことがありましたら、どうぞご遠慮なくご連絡ください。
speranza
2009/11/01 18:43
介護技術は日々進化していますが 知りえた情報を上の方が今はこういう考え方で研修があったという事をいいません 不信感だらけです
ばか
2009/11/14 12:13
ニックネームからして、辛そうな状況にあることが伝わってきます。お疲れさまです。

でも、世の中いろんな組織がありますよ〜。
私も今までいろいろなことを経験してきました〜(苦笑)

コメントしてくださった方は、今はあまりの辛さと不信感でとてもそんなふうには思えないかもしれませんが…。
上の人に教えて「もらう」ことを頼みにするのではなく、自分から「学ぶ」ようにお気持ちを切り替えてみるのはいかがでしょうか。

本を読んだり、ネットで検索したり、研修に出かけたり…学ぼうと思えば学べるチャンスはたくさんあります。
大事なのは自分です。
どんな状況であったとしても、学ぼうと思えばその状況からですら学ぶことができます。

私がこのウェブログに書いていることの多くは私自身の経験から学び考え検証してきたことです。
もちろん直接間接にたくさんの方の知見から得られたことは多々あります。
ですが、それらを鵜呑みにしてきたことはありません。

このようなコメントを為さった…ということは、上の方への不信感やいろいろな辛さを吐露したいというお気持ちだけではなくて、本当は、心のどこかでご自分自身のありかたへの方向転換(職場を変えるなどという外的なことではなくて内的なこと)をしたい…でもどうしたらいいかわからない…というお気持ちがどこかにあるのではないでしょうか?
speranza
2009/11/14 20:31
こんにちは。
すっかり寒くなってしまいましたね。
体調を崩してしまい、「少し休もう・・」と考え、ご無沙汰をしてしまいました。
頭を空っぽにしたせいか、リフレッシュできました!

立つ練習は歩けるようになるため だったんですね。
すっかり勘違いしました。
ある動作が難しくなった時に、「出来なくなったね・・」と、とらえるのか「こうしたら、出来るようになるかも」とチャレンジしてみるのか。
その判断が難しいです。
今まではチャレンジ!と思ってやってきましたが、それは私の自己満足ではないのだろうか?
と心の葛藤(?)があり、歩けない→でも立つことはできるのでそこを練習しましょう。
と捉えてしまいました。

姉に伝えてみました。
手でどこにもつかまらないで両足で立つ は難しいようです。
何かにつかまっていても、1分も立っていられないようですね。
後ろに倒れそうになったりバランスをとるのが難しそうです。
以前は「前に倒れそう」だったのですが、最近は「後ろにも倒れそう」という事があるようです。

「別の立ち方」もしくは違う何かがあればアドバイスしていただけませんか?
よろしくお願いします。

2009/11/23 19:17
娘さん、こんにちは。
その後お身体の調子はいかがですか?
ほんとに寒くなりましたね〜。お身体お大切になさってください。

お母様のご様子を教えてくださってありがとうございます。
おっしゃるような状況だと歩くのはとても大変だと思います。このような状況では良かれと思って一生懸命歩く練習をしているだけではなかなか歩けるようにはならないどころか逆効果になることもあります。

こういう時には、ちゃんと歩けるようになるために、立つ練習…足で身体を支える練習が必要です。
一度歩けなくなってしまった方でもちゃんと練習するとまた歩けるようになることも多いです。

少し確認したいこともありますので、お手数をおかけしますが、トップページの1番上のほうに書いてあるアドレス宛に1度メールをいただけますか?
speranza
2009/11/23 22:00
私は長崎で介護職に従事しています。
普段の歩行状態で歩行器や
押し車を使用している方
には、その状態に近い形をできる
介助をスタッフにお願いしています。

ただ、在宅でご自宅に伺った場合は
家の造り等で臨機応変(これが伝え難い)
でお願いします。と言っていますが
釣りキチ
2012/02/16 18:55
釣りキチさん、コメントありがとうございます。

大切なことは、表面的な方法論の是非を問うのではなくて、なぜその方法論を選択しているのか…という意図を明確にしてから方法論の検討をすべきだと考えています。

安心感や慣れを優先して考えれば、釣りキチさんの方法論は適切だと思いますし、機能維持という観点に立てばそうとばかりは言えないと考えています。
speranza
2012/02/16 22:13
はじめまして。小田原で、介護をしているジェーンです。7年ほど在宅ヘルパーをやっていて、去年の8月から小規模デイサービスで働いています。デイで働き始めた時に、両手引き歩行に非常に不安と違和感を感じたのですが、お互いの距離を近くする(お互いの肘を持ち合う)形にすることで、なんとなく安定感を感じるようになっていました。が、ほとんどの方が、両足の間が肩幅くらいに開いたまま、踵重心で歩いている姿をみて、これは、O脚化とか、骨盤低筋群の筋力の低下とか、歩行困難を加速させる介助法ではないかと、ネットで検索していてsepranzaさんのブログにたどりつきました!!そして、おっしゃる通り、前方が見えない状態で、介助者に頼り切って進まなくてはいけないということも、決して良い暗示は与えていないと思います。なんとなく感じていた違和感はこれだ!と思いました。
 このブログを同僚たちに薦めさせていただきます。
 慣れの問題は、身体機能だけでなく全体的に硬くなってしまっている老人の介護においては非常に大きな問題ですよね。そこを変えていくためには、きちんと説明できる自分にならなくてはと思いました。
 出逢えてよかったです。ありがとうございます。
 
 
ジェーン
2012/03/06 00:46
ジェーンさん、初めまして。
コメントありがとうございます。

>なんとなく感じていた違和感はこれだ!
そうなんですよね。
そういう違和感っていっぱいあって、忘れずにいるといつかどこかで必ず「これだ!」って思えるコトに出会えるんですよね。
私もそういう経験をして励まされてきました。
私のブログがジェーンさんにとって、そのような出会いであったとしたら、それは私にとってもすごくうれしくまた励まされることでもあります。

同僚の方にもよろしくお伝えください。
よかったら、神奈川県作業療法士会のサイトhttp://kana-ot.jp/にある「月刊よっしーワールド」にもお立ち寄りいただけましたらうれしいです。

これからもどうぞよろしくお願いします。
speranza
2012/03/06 21:24
こんばんは、OTのものです。久しぶりに拝見させて頂いたところ、私も以前から疑問に思っていた手引き歩行について、議論されていてフムフムと思いました。以前、病院勤務からデイケアした時介護職の方が手引き歩行をしていて驚きました。もし、少しでも横にふらついたらそのまま転倒してしまい、助けられないではないか!また、重心も後方になりやすいのではないか!と。しかし、この驚きの方がおかしいような反応を受けました。幸い、よい職員の方ばかりで、話を聴いてよい対応をしていくことに協力的ではあったのですが、つい・・・ということが多々ありました。また、状態によっては手引き歩行のほうがよい場合もあるかもしれません。そこで、手引き歩行や他の介助での歩行状態(重心、立ち上がり動作等)の違いなどから、適・不適、もしくは適応などの研究をしようと考えていました。しかし、家庭の都合などで職場が変わり、このような研究ができなくなってしまいました。もし、どなたか研究して頂ける方がいればと思いコメントしました。いろいろな視点や方法により、基礎研究や観察を中心とした研究ができるのではないかと思います。以前やろうとして文献検索をした時にはこのような研究は見当たりませんでした。もし、最近このような研究がなされていることを知っている方がいましたら、教えて頂ければと思います。よろしくお願い致します。
ペコ
2012/03/14 22:49

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