『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS 認知症をもつ方への周囲の人の誤解 その3

<<   作成日時 : 2007/11/13 00:07   >>

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失われたものに対して努力させるより、今できることを大切にしたいと思う。

お年寄りは、いつ命がついえるか、わからない。
明日という日がこないかもしれない。
そんな日々のなかにいて
来るか来ないかもしれぬ明日のためにただただ「がんばる」ことよりも
確かに在る今日この日をともに大切にできればいいのに。

できなくなったことは悲しいけれど
でも、今できていることもあるから
そっちをともに喜び、ともに笑おうよ。
今できていることだって、いつ、できなくなるかわからないんだから。
できているうちに、できていることをしっかりと受けとめあおうよ。

現実はその逆で
できなくなってしまったことに対して
「がんばってね」と声がかけられるのです。
できていることに対して
「がんばっていらっしゃいますね」とは声がかからないのです。

…。

なぜだろう?

ひとつには
「できない」ことは、誰の目にもはっきりとわかるから
「できる」ことは、現実から「能力」をよみとることができないと見過ごされてしまうから。
そういうことがやっぱりあるんだろうと感じています。

そして
できなくなってしまったことに対して過剰に反応する(私にはそうみえる)のは
無意識下だとしても
できることを見過ごしてしまったことへの過失の思いがあるんじゃないかな…。
もしかしたら
自分自身が努力しなくちゃと心のどこかで感じつつも逃げてるのを投影してたりするんじゃないかな…。

一番大きなことは「関係性」かも…。

私たちは「関係性」のなかで生きている。
自分にとっての利益、不利益に価値判断が左右される。

このことについては
前の記事との関連もふくめて
次の記事に書いていきます。










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