『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS 臨床実習 つづき

<<   作成日時 : 2007/12/08 22:42   >>

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養成校の先生は、実習地訪問をしていろんな実習指導者との話をたくさんしているから比較対照の「目」があるんだろうな…と思います。

ところが、実習指導者には比較対照の「目」がないから
自分がたくさんの実習地の中のどのあたりにいるのか
相対的な立ち位置の把握ができない。

井の中の蛙、大海を知らず
されど
天の高さ知る
ですよね。

だから、相対性なんかよりも
指導者自身の自己反省、自己点検のほうが本当は大切だとは思うけど
そうは言ってられない現実があるように感じています。

学生が自身の課題を具体的な体験のなかで解決するように援助できなければ
実習に出たかいがない。

単にケースレポートを仕上げるためだけの実習になってしまったら意味はない。

学生に確認すると
「こういうふうに書け」って言われてよくわかんないけど書いて提出した。
…という声をよく聞きます。

それじゃダメじゃん。
もちろん、いろいろな事情があって結局はそうするしかなかったのでしょうが
今だけ、表面はできてたって
それは「指導者の脳みそが学生の手を通して書かせてる」だけで
学生の脳が考えたことではないです。
   このことは「対対象者」について「脳みそ預かり事件」でも書きました。
   http://yoshiemon.at.webry.info/200509/article_6.html

だから、次からはできない。
このことが何を意味するのか。
そして数年経ったときに何が起こるのか。

もちろん、学生が実習の段階で完成している…ということはあり得ない。
けれど、少なくとも、療法士としての入り口に立てるだけの
気構えと思考回路だけは持っていてもらいたい。強く思います。

現状はもう既に危機的な状況に陥っていると感じています。

今、自分ができることは何なのだろう?

ずっとずっと考えているけれどわからない。
今の自分ができるはずなのに気づかずにいること。
きっと何かあると思うんですが。














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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
何をどのようなの理由で、どのように行う必要があって、留意すべき点は何で・・・と・・・脳を預かったような指導をしているかもしれません・・・
ただ、どのように行う必要があって・・・に終始してしまうような、説明からいきなり結論を出してしまう事はないように気をつけていますが。。

話は変わりますが、マズローの
『生理的欲求』:.『安全に対する欲求』:.『愛情の欲求』:.『尊重の欲求』:.『自己実現の欲求』:
生理的欲求,安全の欲求,親和の欲求,自我の欲求,自己実現の欲求。
似て非なる表現だとおもうのですが、愛情と表記するか?親和と表記するか?尊重か?自我か?

変なことが気になり眠れません・・

自己実現とは何だろう?自我の欲求と自己実現の挟間にあるものは何だろう?

2007/12/10 03:02
変なこと気にしてたらHN書き忘れました。。
ほーーんと・・・おばかです・・(爆笑)

2007/12/10 03:05
愛さん、いつもコメントありがとうございます。
翻訳は微妙にニュアンスが変わってきますよね。
バリデーションのスクリーニングを受けていたときには、英語が理解できなくても講師の言葉に耳を傾けていたほうが微妙なニュアンスを感受できたような気がしました。

マズローの欲求段階説説についても英語のほうがニュアンスがよく理解できると思います。
「Love/Belonging」「Esteem」「Self-actualization」
(http://ja.wikipedia.org/wiki/自己実現理論で調べてみてください。言葉の補足説明が英語で掲載されています。)
自己実現とは、クリスティーンブライデンさんが言う「私は私になっていく」ということなのだと思います。
「Esteem」については重要な概念だと感じているので別の記事で考えてみたいと思います。
speranza
2007/12/10 18:47

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