『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS 「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」報告書公表

<<   作成日時 : 2008/07/11 19:10   >>

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詳細はこちらへ。

http://www.mhlw.go.jp/houdou/2008/07/h0710-1.html

認知症の有病率調査を21年度から開始し、22年度中に全国推計を出す
認知症高齢者の日常生活自立度見直し
5年以内に早期診断の実用化
10年以内に根本的治療薬の実用化
相談支援体制の充実
などが盛り込まれています。

それにしても
プロジェクトが開始されてから報告書が出るまでが早かった…

これからは、「対応策」が要求されると思います。
早期診断ができるようになったら、ますます「相談先」が必要。
具体的にアドバイスできる「人」「場」が必要です。
また、早期診断の確度が上がったとしても
肝心の受診にむすびつかなければ意義がない。
本人、家族、周囲の人の知識が必要です。

かつて、「ガン=死の病」というイメージから、ガンが特別の病気だったように
今は「認知症=人としておしまい」というイメージから認知症は特別の病気です。
ガンも早期発見で治癒できるようになり、治療法も痛みのコントロールもかなり進んできた…と聞きます。
認知症もいずれそうなったらいいな…と願っています。

そして、私ができることはほんのごくごく一部だけれど
でも、今、できることをきちんと積み重ねていこうと思っています。

それにしても
金子満雄先生の方法論は何千何万という実践例があるのに
なんで一言も載ってないのかな?
侵襲性が少なく、すぐにできる方法論なのに…。
(詳細はこちらへ http://www.mkaneko.jp/index.html

かなひろいテストの確度の高さは私も体験しています。
当施設での認知症予防教室に参加している方は状態を維持、向上できていますが
(当初から維持は困難かもしれないけど刺激のために参加していただこう…という方はやはり低下してしまいましたけれど)
「そんなの必要ない」と自主トレすらおこなおうとしなかった方は
今では「同じ事を同じ表現で繰り返し言う」状態になってしまっています。

たとえ、認知症になってしまったとしても
その人らしさは残る。
けれど、認知症にはならないほうが
よりその人らしく生きやすい。

早期発見はとても大切だと思います。
でも、その後の対応のほうがもっと大切。

5年以内に早期診断の方法論が確立されたとして
その時までに対応も充実するのだろうか…?













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