『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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<<   作成日時 : 2008/08/06 23:18   >>

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地域でボランティア活動をされてる方と講演の打ち合わせをしました。

以前から何回か、認知症予防や対応についてのお話をさせていただいていて
皆さんいつもとても熱心にお話を聞いてくださるので
私も話しやすくてとてもありがたく思っているのですが
今回は移動介助のお話をさせていただくことになりました。

認知症予防もそうなのですが
医師ではない私たちにとって、できることといえば対応の工夫でしかありません。
早い時期であればあるほど、対応の工夫の選択肢がたくさんあるのです。
早い時期に適切に関わることができれば
より良い状態を長く保つことがそれだけできやすいのです。
それは、お身体に障がいをもつ方も同じだと思うのです。

何事も遅くはない。
今この時点でできることは必ずある。

発症から15年経った方でも歩き方は変わります。
でも、同時に思います。
あと5年早く来てくださっていたら…
その方にとってみれば、5年前はリハの必要性をまだ感じてはおられなかったのでしょう。
でも、5年前だったら今よりももっと早く良い状態に変わり
さらにその次のステップへと進みやすかっただろう…とも感じるのです。
その5年前にその方がどこにおられたか…といえば
老健のデイではなくて、地域です。
地域や家庭が最前線なんです。

地域で民生委員さんやボランティアをなさる方が接する対象の方に
適切な援助の手が差し伸べられれば…
それだけその方の健康な心、頭、身体の能力を長く保つことにつながります。

ですから、地域でご活躍されているボランティアの方にお話させていただいて
もしも、お話を聞いてくださったボランティアの方が
お話の内容を活用して実践してくださったとしたら…
こんなにうれしいことはありません。

蒔いた種がすぐには花を咲かせることはないように
もしかしたら、私の話だってすぐには意味をなさないかもしれません。
でも蒔かれた種は地中に埋まる。
花開けばうれしいし、たとえ咲かなかったとしても
種が消えたわけではなく、地面の養分にはなったんですもの。

私にできることは
この花の咲いたところが見たいな、咲かせたいな
…そう感じていただけるように

種をたくさんばらまくことではなくて
ひとつひとつの種を丈夫に丁寧に作ること
種を空中に放り投げるのではなくて
相手の手に手渡すこと

がんばります。















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