『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS 認知症という呼び名について

<<   作成日時 : 2008/11/27 22:43   >>

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今日、あるところで地域の方向けにお話する機会がありました。

お話が終わり、質問も終わり…
帰り際にある方が声をかけてくださいました。
「質問じゃないけど、認知症って呼称はどうなんだろう?
認知不全だよね。」

おっしゃるとおり…!

痴呆という呼び名が認知症という呼び名に変わったときには
いろいろな議論がありました。
その一端について下記記事のコメント欄に一部記載しましたが
http://yoshiemon.at.webry.info/200509/article_40.html

今は認知症という呼び名が定着した反面
ヘンな呼び名も流行って(?)しまっています。
それは「認知のある方」という呼び方です。
http://yoshiemon.at.webry.info/200709/article_7.html

施設で働く職員によく使われている言葉のようで
その言葉を聞くと「???」となってしまうのですが
専門家と呼ばれる人が言葉の意味や使い方に対して無自覚であるのに
普通の人が言葉の意味や使い方を適切に使おうと努力したり考えたり…
この逆転現象はなんなのだろう…???と感じてしまいます。

地域でお話させていただくと
施設で働く職員や認知症をもつ方へリハビリすることの多い作業療法士でさえも知らない
…と言われてしまうことの多いクリスティーンさんや金子満雄先生や
認知症をテーマにした小説や映画や著名人の体験談を
よくご存知の方が必ずといっていいほどいらっしゃいます。










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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
認知と言う意味をそもそも知らない方が多い中
で短縮語として用いるかたがおおいですね。
最近は意味を知らなくてもあまり気にされない
方が多いみたいです。そのため読み仮名とかも
間違えたりすることも多いみたいですね。
言葉の意味を知らないと調べたりしないと気持ち悪い感覚が残るのが今まででしたが、この情報量過多の世界ではスルーしないと脳がオーバーヒート起こすことに近いのかなと思います。
本当に必要な知識をスルーしてしまう。。
それにまったく罪悪感を感じない。その典型的なのがあの人ですね(笑)
はじめ
2008/11/28 17:53
はじめさん、コメントありがとうございます。

ちょっと飛躍するかもしれませんが、大切に「する」と言いながら大切に「していない」人が多いように感じています。ちょっと語弊があるかな…大切だという気持ちはあるけどその気持ちを実現していくということがわからない…というほうが適切でしょうか。「大切にする」と言うことでそれは実現したと感じてしまう(ボタンを押せば望みがかなう生活スタイルの弊害)

利用者の気持ちを尊重する…そう言いながら何故自立という名の押しつけができるのか…世間ではたくさんの偽装や事件が起きていますが、その根底にあるのは意思を行為にあらわす過程において努力をすることが当たり前の時代から当たり前でない時代になってしまった…ぶっちゃけて言えばラクして良いメをみるのが当たり前(そんなムシの良い話はないのに)になってしまった…つまり、廃用症候群に陥っているのは私たちなのだ…ということのように感じています。
speranza
2008/11/28 23:10
まったくその通りだと思います。
人間は楽をしたいという事を追求し現在の世界
になっていますが、人間関係は一番、めんどうな物となっているような気がします。
楽をするために努力をしない。そして、パソコンの前だけで金持ちになったりしている時代。。
身体を動かすことを忘れている気がします。
はじめ
2008/11/29 20:03
日本外国特派員協会の講演と質疑応答で宮崎駿監督が「人を楽しませるために自分たちの職業で精いっぱい力を尽くす」「まじめに作れ」「力を込めて作れ」と語ったそうですが、私もそのように感じることが多々あります。
speranza
2008/11/29 22:14

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