『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS リラクゼーション…実際のやりかた その3「誰かにほぐしてもらう方法」

<<   作成日時 : 2009/01/09 19:32   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 13

これは効きます。

すっごく気持ちいいです。
ラクになります。
足が軽くなります。

太ももの前面とふくらはぎの外側の筋肉が張っている時になさってみてください。

ご本人には背もたれのある椅子や車いすによりかかって座っていただいてください。
ラクな姿勢で座っていただくことがポイントです。

まず
簡単ホットパックで
http://yoshiemon.at.webry.info/200812/article_15.html
太ももの前面とふくらはぎの外側を温めます。

完全に冷めてしまう前にお身体からはずして
(完全に冷めるまでやっているとせっかく温まったお身体も冷えてしまいます)
膝からほぐしていきます。

非麻痺側の膝を前から軽くつかむような気持ちで
膝をリズミカルに左右の方向へ動かします。
続けると太ももの裏側から内側の筋肉がぶらんぶらんと揺れるような感じがすると思います。
そうしたら今度は麻痺側でも同じようになさってください。
麻痺側の膝を前から軽くつかむような気持ちで
リズミカルに左右の方向へ動かします。
このときにお身体のどこかがキュッと硬くなるようなら動かしすぎです。
動きの範囲を小さくしてみてください。

股関節を手術している方には
左右の方向へ動かす範囲を小さめにしてください。
特に内側へはほとんど動かさないくらいにしてください。

次にふくらはぎをほぐします。
非麻痺側のふくらはぎの裏側を軽く触って
左右の方向に揺するようにします。
この時に決して強くつかんだり押したりもんだりしないでくださいね。

次に
足首の方から上に向かって
ポンポンポンと軽〜く叩くようにして
ふくらはぎの筋肉が揺れるようにしていってください。
決して強く叩かないように
筋肉が揺れることが目的なので叩くことが目的ではありません。

上手にできれば
筋肉がうんと柔らかくなっていく感じが手を通して伝わってくると思います。

麻痺側の足のふくらはぎも同じようになさってみてくださいね。

これはとても気持ちがいいものです。
ご家族の方に
「良くなったらやってやるから先行投資としてやってちょうだい」
と頼んでみてもいいと思います(笑)

というのは、1日中立ち仕事の方や歩き回る方は
結構、ふくらはぎが張っていることもあるので
何も脳卒中後遺症をもつ方だけではなくて
骨折後の方やお年寄りの方はもちろん健康な方にも効きます。

頼みづらい…とか、やってくれる人がいない…という場合は
ご自身でなさってもいいと思います。
誰かにやってもらうよりは効き目は少ないですが
それでもやらないよりはラクになると思います。

お布団の上などで足を前に出すようにして座って
膝をちょっと曲げて
上の方法で軽くポンポンポンと叩くようにしながら
ふくらはぎの筋肉がぶらんぶらんと揺れるようにしてみてください。
足首の方から膝に向かってやることがポイントです。

いずれの方法も
足に静脈瘤がある方にはやったことがないので
申し訳ありませんが、ご遠慮いただきたいと思います。







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コメント(13件)

内 容 ニックネーム/日時
 私たちが歩くと言うのは、麻痺のない人と比べると余分な筋肉を使うのか、何倍も疲れるように思います。歩いた後は、足を温めて、筋肉をほぐしてやることが必要だと、つくづく感じています。
 
 おかげさまで最近は、歩くときの足の痛みは殆ど感じなくなりましたが、腰の痛みというか重みが取れません。教えていただいた立ったときと椅子に座ったときの腰の軽い動作は続けているのです。アドバイスがあれば助かります。
マサおじさん
2009/01/10 16:29
マサおじさん、麻痺のある方のお身体はパンパンに張っていることがとてもとても多いのです。
そして肩や腰がガチガチになっているのに(痛くないですか)と聞いても「なんでもありません」と答える方も少なくないのです。
感覚障害の無い方でもそうなのです。
それだけ慢性化しているのだろうとは思うのですが、そのような状態で歩くことがお身体に負担をかけないわけはないと考えています。
たくさん歩く、より良く歩くことは大切ですが、その後のお身体のコンディションを整えることも大切だと考えています。
そうすればたくさん動いてたくさんほぐして…といったことができるようになり、それは良循環を招くと考えています。
ですが、現実にはリラクゼーションに関する療法士のアドバイスというのが少ないように感じています。

>腰の痛みというか重みが取れません。
腰はマサしく身体の要かなめで、こればっかりは触ってみないと正確なことは言いにくいのですが…椅子に座っての運動はやってみていかがですか?
自然と首が動くような感じはありますか?
それとも座骨を軸にして上半身が左右に動くような感じでしょうか?
speranza
2009/01/10 19:42
驚いた玉をクリックしてくださった方、どうもありがとうございました。こちらの記事には反映されていませんが、メール通知でちゃんと受け取りました。
speranza
2009/01/10 19:44
speranzaさん
 ゆっくり腰を動かしますと、上半身は腰と反対側に動くように思います。
首は上半身と同じ方に動いています。表現が正確かどうかの心配はありますが。
マサおじさん
2009/01/10 21:08
マサおじさん
直接見て触ったわけではないので、今ひとつ自信がもてませんが…体幹の筋肉がほぐれていないように感じました。
座る時の腰の運動を速度は少し早めて動く範囲をごく小さくしてしばらく左右の方向に動かしてみてください。
もしかしたら椅子に座ってテーブルの上に両肘から先を乗せちょっとお身体を前傾させた状態で運動なさるとほぐれやすいかもしれません。首というか頭というか…が自然とつられて動き出すような感じがひとつの目安です。その感じがしてきたら動きをゆっくりめにそして大きく動かすようにしてみてください。
体幹の筋肉がほぐれた結果として、首(頭)が自然とつられた動きがあらわれるので焦って無理に首を動かさないようにしてくださいね。試してみてご不明なところがあればご遠慮なくご連絡ください。
speranza
2009/01/10 23:34
speranzaさん

>体幹の筋肉がほぐれていないように感じました。
 確かにその通りです。肩・背中の緊張が多いです。腰と背中のつなぎ目?にも凝りを感じます。慢性化しているのですね。
 教えていただいた方法を繰り返し続けてみます。
 ありがとうございました。
マサおじさん
2009/01/11 08:19
マサおじさん
感覚障害がないのに緊張や凝りを感じることができないという方はリラクゼーションに時間がかかりますが、それでも確実にできれば確実に改善されてきます。
緊張や凝りを感じるのは辛いことだとは思いますが、感じないよりは良くなりやすいとも言えます。
自分でやるリラクゼーションは動きの練習をするよりも難しいので焦らずに…ちょっとでも「あぁラクだ」「気持ちいい」と感じられればそれでOKなのでご自身の「気持ちよさ」という「感覚」を頼りにいろいろと方法を工夫してみてください。
speranza
2009/01/11 09:38
一方で、非常に多くの方が体幹の過緊張や凝りや張りを抱えているという現実に関して療法士に責任がないわけがないとも考えています。

関節可動域訓練を受けたことはあっても、リラクゼーションを受けたことのない人は多いです。
転ばないように気をつけてと言われたことはあっても、どこをどう気をつけたら転びにくくなるのか具体的に言われたことのない人は多いです。
動作の練習をするように言われたことはあっても、望ましい動きや望ましくない動きを具体的に言われたことのない人は多いです。

知識や技術…最新のものやより専門的なもの…の習得は大切なことではありますが、1番肝心なことは目の前の患者さん利用者さんの不利益の軽減と利益の向上のはずです。
1番肝心なことがとてもおろそかになっていて上っすべりしているように感じる今日この頃です。
speranza
2009/01/11 09:39
speranzaさん
リラクゼーションのやり方、その1〜3まで続けてやってもいいのですよね?
 その1は散歩の前後にいつもやっています。途中ですることもあります。やっと、自身で膝をリズミカルに少し折ることが出来るようになってきました。ともすると重心がいつも非麻痺側にいってることが多いのでその補正に役立ちます。
 その2.はまだ補助が必要です。その3.はとても気持ちがいいようです。誰か私にやってくれないかなーなんて思ってます。この1年でものすごい冷え症になってしまいました。今度娘にやってもらおうかなー、と思ってます。いつも有難うございます。 
ひろまま
2009/01/13 17:29
ひろままさん、コメントありがとうございます。

はい。
もちろん続けてやってもいいし、単独でやっても構いません。

>誰か私にやってくれないかなーなんて思ってます。
実は私も内心いつもそう思っています(笑)
冷え性は辛いですよね。早く良くなりますように…。
speranza
2009/01/13 21:07
speranzaさん

 久しぶりにこの記事を読ませて頂いてます。毎晩夫にやってますが少し自己流になってる所がありまして、反省!!してます。でも、本当にこのリラクゼーションを始めてから夫の上肢の状態がどんどん変わってきてるようです。リラクゼーションをしていると麻痺側の腕、肘、手首、指と緩んできて2日程前からは両手の指を組み合わせ裏返したり戻したり(なんと言っていいか解らないのですが)が出来るようになってきました。今まででは考えられないことです。不思議ですよねー。足の方をやってるのに身体全体がリラックスしてくるのですねー。 夫も一日の終わりのこのリラクゼーションを楽しみにしてます。ありがとうございます。
ひろまま
2009/04/18 22:31
ひろままさん、コメントありがとうございます。

過去の記事なのに丁寧に読んでくださってありがとうございます。
コメントを読んでびっくりしました。裏返したり戻したり…こんな動きができるようになったなんて本当にスゴイことです。でも、それはなんといっても、ひろままさんのやりかたがお連れ合い様にピンポイントでリラクゼーションできているからこそだと思います。
文章だけ読んでそこまでできるなんて本当に素晴らしいことです。よかったですね。私もうれしいです。教えてくださってありがとうございます。

身体は本当に不思議です。
身体は総体として働いている…そのことを私もますます実感する今日この頃です。
speranza
2009/04/20 20:45
大切なことを書き忘れていたので追加です。

私が書いた記事にとらわれずに、どんどんその時その時のお連れ合い様にピンポイントの「ひろままさん流」を開発していただきたいと思います。
大事なことは、当事者の方のお身体が良くなっていくことなので…ひろままさんなら、良い動きとあれ?という動きの区別がつくのではないかと思います。
こんな風にやってみたら良くなった…という体験がありましたら、是非是非コメントしてください。
もちろん、ポイントというのはありますが、大切なことは当事者の方もご家族も方も療法士もその時、その時、その場の関係性においてのお身体の良い動き…という体験を共有できる…ということだと思うのです。

ひろままさんはもちろん、このウェブログにお立ち寄りくださっている他の方もどうぞよろしくお願いします!
speranza
2009/04/20 22:06

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