『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS リハ養成校の思い出

<<   作成日時 : 2009/01/19 00:02   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 8

私は良い先生に教えてもらってたんだ…。

今さらながら、感じています。

各分野の第一人者の方が教えにきてくれていました。

スプリントを作る授業でのこと。
作ったのは一番簡単なショートオポネンスというスプリント(熱可塑性プラスチック装具)

先生いわく
「スプリントは適合が難しいって言われるけど簡単なのよ。
 型紙の段階できっちり合わせればいいだけなのよ。」

自分の左手で型紙とって合わせて…ほんとにスルッとできた!

その後、小児の肢体不自由児施設で働いていたときに
末梢神経麻痺を併発したお子さんにショートオポネンスを作るときにも
その時の先生の言葉を思い出しながら型紙を丁寧に合わせて
ドキドキしながら作ってみたら本当に1回でピタッと合ったのです。
患者さんに対してスプリントを作ったのはその時が初めてでしたから
すごくホッとしたしうれしかったことを覚えています。

それから
アクティビティの授業の時に1番最初に言われたことです。
「種目を選んだら、まず、自分でやってみなさい。
 自分でやってみるとよくわかるから。」

実習中も、そしてもちろん今でも
なにか課題を選択する時には、それが作品制作であれ、身体を動かす課題であれ
まず、自分の頭の中で考えて
その次に、実際に自分でも作ってみたり、やってみたりしています。

本当に先生がおっしゃったように
頭の中で考えているだけでは、わからないことっていっぱいあるのです。
考えていたときには思いもよらなかった代償動作が必然的に出てしまう動きだったり
予想外に細かくて難渋したり…
実際に利用者さんに提供する前に修正できます。

そして、利用者さんに提供した後にも必ず確認します。
設定した動きが適切にはたらく課題だったのかどうか
難易度は適切かどうか
自分の身体と利用者さんの身体は違うのです。

…そうやって考えてみると
療法士にとって1番大切な「PLAN」「DO」「SEE」の
「SEE」の大切さというものを
具体的に現実に即してわかりやすく
教えてもらえていたんだ…。

本当に良い先生に出会えていたんだ…。
あらためてそう感じました。









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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
 良い先生とは、生徒さんが自分の考えとして行動・動作出来るように教えることだと思っています。
 療法士さんと患者・利用者さんの関係も同じように思います。

 私は若い頃、親父によく言われました「下手な考え休みに似たり」と。「知識や経験が浅いのに、頭の中で考えていても何も出てこない、とにかく手を動かせ、自分でやってみろ」。
 やってみると、何が分からないのかが分かって来ますね。

マサおじさん
2009/01/19 13:02
マサおじさん
>知識や経験が浅いのに、頭の中で考えていても何も出てこない
お父様のおっしゃるとおりだと思います。
ないものはない…のですから。
やってみれば脳の中に回路ができますから、分かることも考えることもできますよね。
リハの提供にしても、実習生を教えるにしても
まず、回路を作ること…(恊働体験)そして回路を太く深くすること…(反復学習)が大切なのだと感じています。
speranza
2009/01/19 19:05
匿名さん、なるほど玉へのクリックをどうもありがとうございました。メール通知でうけとりました。
speranza
2009/01/19 19:06
唐突なコメントお許し下さい。
杖を手放そうと思うのです。
私は、左半身マヒになって、9年、散歩の時は、ずっと
杖をついていました。が、今日、杖を持たずに、30分程の慣れた散歩コースを散歩してきました。何事もなく、
左程疲れも感じませんでした。強いて言えば、腰から背中に掛けて、ちょっと張ってるかな、と思われます。
いつか思い切って手放さないと、いつまでも出来ないと
思ったのですが、腰や膝など痛めてしまっては、困りますので、先生のご意見を伺えたらと、コメントしました。
くにくに
2009/01/20 15:21
くにくにさん、まずはそのお気持ちがスゴイです!ご立派です!
しかも、30分の散歩もクリアされたとのこと、おめでとうございます!!

お尋ねの件ですが、私としては、少し膝が気になります。
本当は、直接お身体を拝見して触ってみないと確かなことは言えないのですが…。

座るときに、カクンと膝が抜けるような感じではなくゆっくりと座ることができるでしょうか?ゆっくりと座ることができれば杖を手放すことを前提にまずは一週間過ごされてみてはいかがでしょうか?
一週間やってみて腰や背中の張り感もそんなにひどくならない…膝に痛みも出ない…麻痺側の腕や指も硬くならないのなら、思い切ってチャレンジしても良いのではないでしょうか?
speranza
2009/01/20 21:21
ただし、ゆっくり座ろうとするその途中で膝がカクンと抜けるような感じがするならもう少しゆっくりペースで挑戦されたらいかがでしょうか?
30分も外を歩けるなら可能性は大きいですから、すぐにでも杖を手放したいかもしれませんが、まずは焦らず…。

手前ミソで恐縮ですが、先に紹介した「立ち上がり…座る練習」を適切に行えるようになると、歩きかたは安定してきます。ウソのようなホントの話です。
ですので、もうしばらく「立ち上がり…座る練習」と「非麻痺側の足の運びに気をつける」練習を続けていただいてから
膝のカクンという感じがほとんどしなくなってから杖なしに切り替えられても良いのではないでしょうか。
例えば、今はまだ寒いので暖かくなったら杖なしにしてみる…それまでは家の中でできる上記のような練習(もちろん、他のリハビリもふくめて)をしっかりとおこなう…ということでも良いのではないでしょうか。

くにくにさん、コメントありがとうございます。
ご不明なところがありましたら、ご遠慮なくご連絡ください。もしよろしかったらメールでもどうぞ。
speranza
2009/01/20 21:22
早速のお返事ありがとうございます!
膝については、確かに私も気にしています。
座る時に膝がカクンと抜ける感じは無く、ゆっくり座れてると思うのですが、歩いていてマヒの左足に体重が乗って、伸ばす時にカクンという感じがするんです。
注意してゆっくりすれば無いようにも思えますが、たまにあるんです。曲げる時にはありません。
暖かくなってからと思ってたのですが、暖かい日なら良いのでは、と始めてしまいました。
ここ1週間注意深く慎重にやってみま〜す。

sperannzaさんのコメントで勇気と自信が持てました。ありがとう!!
経過を報告しますね。
くにくに
2009/01/21 07:06
くにくにさん
>暖かくなってからと思ってたのですが、暖かい日なら良いのでは、と始めてしまいました。
そういう気持ちがしていたのなら、大丈夫だと思います。
大切なのはQちゃんじゃないけど「身体の声を聞きながら」だと思います。
まずは、1週間から…週末は寒くなるそうですのでお気をつけください。
経過報告、楽しみにお待ちしています!
speranza
2009/01/21 19:25

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