『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS 「情報化社会と教師の仕事」より

<<   作成日時 : 2009/09/20 00:04   >>

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問うことの教育とオーダーメイドの教育

この本の最後に少ないページ数ながらまとめられたこの2点こそ
著者のすばらしさを示す教育方法であると同時に教育哲学だと思う。

著者は授業で講義をしないそうだ。
講義をしないかわりに、学生からの質問や疑問に答えるという形式でおこなうのだそうだ。
学生に授業の始めに次のようなプリントを配っておくのだそうだ。

「この授業ではできるだけ私からの一方的な講義を少なくして、
諸君が私に問いかけること、また、学友と互いに問い合い答え合うことを期待している。
学問をするということは、文字通り学び(真似び)かつ問うことである。
しかし、現代は書物やテレビなど多くの情報源があり
諸君が学ぶのに必ずしも教師を必要としない。
現代の大学に教師が必要だとすれば、それは諸君が問いかける対象としてである。
しかし、問うためには学ばなければならぬ。
そのためにこの授業では諸君にテキストの指定された章を読み、
質問票を提出することを求める。
学べばそれに応じて問いが生ずる。
分かるということは、分からないことがあることが分かるということである。」
(「情報化社会と教師の仕事」p.174より)

この授業のために
学生側に相当の準備が必要なのはもちろんだが
先生の側もそれ以上の準備と質問票回収後や授業後にまで対応が要求されるのは
ちょっと読むだけでも想像に難くない。

著者は言う。
「なによりも授業で学生と一緒に学び問うという学問をしているという実感がある」
「学生は勉強をしたがっているということがわかってうれしい」
「自ら学ぶことの素晴らしさや楽しさを多くの学生が感想の中で触れている」
「質問票による授業を成功させる最も重要な案件は
 『学生が善くなろうとしている』ことを信頼する」










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