『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

アクセスカウンタ

zoom RSS 今日はとある勉強会

<<   作成日時 : 2009/10/14 23:31   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

あぁ〜楽しかった!

昨日ダッシュで資料作り
ギリギリセーフ状態…でしたが(苦笑)

もっといろんなことを学びたい!
もっと対象者の方のために役立つことが提供できるようになりたい!

そういう雰囲気に満ちた「場」にいることができて
ほんと幸せ…楽しかったです…。



ある参加者がおっしゃっていました。
「ここの勉強会は他と違う。
 ガチガチしてないのがいい。」

よくあるパターンの
症例検討会…っていう名の
「報告会」になるか「重箱の隅のつつき合い」になっちゃうってパターンが多いでしょう?

あんなのヤダもの。

もっと実践に即した
ナマの声
研究のための研究
発表のための発表
勉強会のための勉強会

そんなのじゃなくて
実際の臨床場面での体感を通して得られた知見の共有化

そういうのがやりたい!のです〜〜〜!
こんなにワクワクすることってないと思います〜!

本来、学会発表ってそういう場だったと思う。
けれど、今はすり替わってることも多々あるような気がする…。
お体裁は整っているかもしれないけど
単なる追試じゃあ…私にはあんまり興味ないし…
(だから、こういうのが良いと言われているのでやってみました…的な学会発表は
 自慢じゃないけど私は1回もしたことない…自慢してるか?)

若い人も多いから
臨床を通して得られた知見とそこから見いだされる問題提起や
(これは絶対にマジメに仕事してたら絶対にあるって。ないことない。
 ないとしたら、それは、仕事の問題ではなくて仕事「する」側の問題だと思う。)
自分の考えを明確に主張すること
(どうしたら聞く人にとって伝わりやすいか、わかりやすいか工夫しながら)
そういうことを意識してやってます。
(どれだけ伝わっているかはわからないけど…でも、まずは自分がちゃんとやらないとね。)

そういう過程の作業も楽しい…苦笑。
苦しいけど楽しい。
大変だけど楽しい。
自分が考えてるつもりでいたことを明確にすることだから
頭の中の整理になる。
勉強会に参加して
聞くだけでも勉強になるけど
1番勉強になるのは発表する本人なんですよね。

あぁ、楽しかった!

そう思って帰ってきたら
朝日新聞の夕刊に
「生きづらい時代を生き抜く 働く喜び 技持つ体で」
という塩野米松さんの記事が掲載されていました。

塩野米松さんといえば
以前にこのウェブログでも紹介した本の著者です。
「木のいのち木のこころ 天・地・人」
http://yoshiemon.at.webry.info/200806/article_14.html

すごく丁寧にたくさんの職人さん達の聞き書きをされておられる方です。

<関連記事はこちら>
宮大工小川三夫「木と話し人を育てる」
http://yoshiemon.at.webry.info/200704/article_2.html

で、本題。
その記事に書かれていたことです。



「(前略)
やがて一人前になり、腕を上げれば、効率は上がり、利益も出るようになるが、目指す到達点が遠いことに気づく。だから日々努力を惜しまなかった。努力だけが自分を補ってくれる手段だったからだ。
努力は辛いものであったが、喜びも伴っていた。積み重ねれば明日があり、報われることがあったのだ。
しかし、時代は変わった。時間のかかる訓練を避け、効率の向上を目指した。効率こそが価格競争に勝てる最高の武器だと考えたからだ。
(中略)
世の仕組みも、人々の考えも努力や修行、技を持つ体を不要なものとしたのだ。
(中略)
今、人は働かされていると感じている。そこでは隠された能力が引き出されることがない。見つけ出す過程がなくなったからだ。報いは金銭であり、喜びが薄っぺらくなってしまった。働くことの意味が変わったのだ。
働くことと生きることは人生の裏と表であった。生きづらい世の中と思う人が多いのは、働くことに喜びが伴わなくなったからではないか。
(中略)
社会が変わっても人は生きていかねばならない。働かねばならない。機械を捨てろというのではない。効率も必要だ。しかし、新しい時代の中で働く意味と喜びを見つけ出さなければ、生きづらさが増すばかりだ。
働くことの喜びをどうやって復活させるのか。お手本はほんのこの間までの日本にある。たくさんの方達の話を聞いてきてそう思う。」



ほんと、そのとおりだ…そう思いました。
仕組みも考え方も変わってしまった…。
かつては努力した分だけ学びも深まった。
だから、辛くても努力を続けられた。
でも残念ながら今は違う…
手っ取り早く誰かの言葉を自分の言葉のようにしゃべったり
手っ取り早く「かたち」を飾り立てたり
努力をしなくてもそれなりのことはできるようになってしまった
(マニュアルなんかその最たるものですよね?)
そしたら、辛い努力なんかしないですよね。
でも、努力しない分、得られるものも減った…。
だから、そこをなんとか埋め合わせしようと「代償」「補償」の心的機序が作用するのだと思う。
それって悪循環なのに…。

そういう風にして為されたことは
表面的には同じでも全然違うのに

努力しないで身につくものなんて何にもないし
努力がムダになることなんて何にもない

言い訳じゃないけど
今日の勉強会の資料作りもダッシュでできたのは
実践の積み重ねがあるからなんだと思う。
(もっとじっくり準備をすればもっと練り上げられたものができたとは思います…汗)

かつて、ウン10年前(笑)
実習の時に女の子がある作業療法士に言いました。
「先生、リハビリって楽しいんだね!」

私はその一言を聞いて、悩んでいた最初の就職先を小児分野に決めたのです。
(今思うと、何の脈絡もないし…まぁでもこういうことってありますよね?…ないか^^)

今日、久しぶりにその子の言葉を思い出しました。
「勉強って楽しい!学び合いって楽しい!」












テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス ナイス

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
今日はとある勉強会 『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる