『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS 内部と外部がどうしようもなく結びついている

<<   作成日時 : 2010/04/11 12:11   >>

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村上春樹さんが本の中で語っていた言葉です。

「約束された場所で」underground2 文春文庫

詳細はこちら
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784167502041




文庫だけど読み応えのある本です。
タイトルの言葉は
後半に収録されている河合隼雄さんとの対談の中で語られた言葉です。
どのような流れで語られた言葉なのかは
抜粋して記載したりしないほうがいいと考えましたので
興味のある方は直接本をお読みいただきたいと思います。

村上春樹さんは作家として
河合隼雄さんは臨床心理家として
人間の深みへ降りていくことを生業としている

そして
お2人ともその過程においてどれほど鍛錬されてこられたことか…

だからこそ
信頼というものを生み出せるのだと思います。
著書がたくさんの方に読まれる…というのはその結果だと思う。

この記事のタイトルを見てピンときた人は
ふだんそのことを意識している人だと思う

でも、対人援助職…とりわけ、医療保健福祉の関係者で
このことを意識している人がどれだけいるだろうか…と思う。
卒前の養成過程において
知らされることすらないんじゃないかと…思ってしまいます。

特に
作業療法士が職業として成立しているということは
そういうことを意識しているだけではなくて
その結びつけをその人のために良い方向に活用できるということだと思うけど

H・S・サリヴァンが
1920年代にカンファレンスの患者の選択する時に作業療法士に聴いたり
「関与しながらの観察」と言ったのはそういうことなんだと思うけど


…。


「説明しなくちゃわからないっていうことは説明してもわからないということだ」
(「1Q84」の天吾の父親のセリフです)


便利で効率的な社会になって
毎日の暮らしが快適なのが当たり前だし
ネットで知識のつまみ食いも簡単にできちゃうから
人間の身体も精神も
「あぁすればこうなる」って思われても当たり前なのかもしれないけど
外部だけ、あぁしてもこうなるわけがない

その時その場のその関係性において
声にならない声を聴いてみるしかない

私たちはそれぞれ「固有の」けれど同時に「同じ」人間なんだもの















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