『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

アクセスカウンタ

zoom RSS お年寄りのActは幼稚に見えないように工夫をする

<<   作成日時 : 2010/07/13 22:12   >>

ナイス ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

見た目ってすごく大事です。

なのに、まだまだ、あんまり配慮されていないようで哀しくなります。

お年寄りに幼稚園児がやるような
塗り絵をさせたり
折り紙細工をさせたり
クマさんやパンダちゃんを飾ったり…

自分の部屋にそんな塗り絵や細工を飾ったりして嬉しいのかな?
自分の親やおじさんおばさんに飾らせたり作らせたりすることができるのかな?
普通に素朴にそう思います。

同じ折り紙でも
市販の折り紙で作るのと
きれいな千代紙や包装紙で作るのとでは
同じ折り方でも見た目の雰囲気が全然違います。

ある人が言っていました。

「食事介助がダメな施設は他の介助もダメ」

私もそう思います。
食事介助という生命に直結している場面において
その人の能動性が発揮される最後の砦という場面において
食べさせているのか
食べることを援助しているのか
見る人が見れば
一目瞭然の場面だということと
比較的シンプルな場面でさえできないことが
もっと複雑な要素のからむ場面で
対象者の状態を把握して適切に関わることは
もっと難しいだろうと考えます。

それと似ていますが
「幼稚な塗り絵や作品を作らせたり飾ったりしているOTはAct屋であってもOTじゃない」
と感じてしまいます。

相手は何十年もしかも大変な時代と変遷の中を生き抜いてこられた方なのです。
そんな方にどうして幼稚な印象のするものを「させる」ことができるのでしょうか?

同じActでも、ほんとにちょっとした工夫だけでいいんです。

折り紙は千代紙やきれいな包装紙に変える
塗り絵は墨絵を下絵がわりにしてみる
輪くさりはラッピングペーパーで作ってみる

etc.etc.…

こんなの今すぐにでもできます。
本を買ったり
研修にでかけなくても
自分自身の心構え1つで
明日からでも実践することができます。

こういう工夫をするもしないも
結局は
Actを「させる」と考えているのか
Actを「『する』ことを援助する」と考えているのか
ということの違い
その人の根幹をなす本心の違いなのだと思います。












テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
ナイス ナイス
驚いた
ガッツ(がんばれ!)

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
お年寄りのActは幼稚に見えないように工夫をする 『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる