『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS 「やってきたことしか見せられない」

<<   作成日時 : 2010/08/19 21:40   >>

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今日の朝日新聞の朝刊のボンマルシェで草刈民代さんの特集がありました。

画像


その中にあった言葉です。



『女優の仕事もバレエ同様に準備がとても大切なんです。
 (中略)
 バレエも芝居も結局、舞台に上がるまでにどれだけやったかが大事で
 やってきたことしか見せられない。
 だから日々の努力はいくらやっても足りません。』

『こうすれば解消できるという程度のストレスはストレスじゃないと思うんです。
 本当のストレスって、そんな簡単に解消できるものではない。』



すごい…
でも、わかる。

私が人様の前で話をする時に
1番大切なことは
ふだんの実践だと思ってる。

ふだん、自分が心がけてもいないことは話せない。
ふだん、自分がおこなっていないことは話せない。

そして
どうしたら、聴く人にとって、わかりやすい話になるのか
その工夫としての、準備も大切

ヘンな例えですが(苦笑)
怪談は
「こんなに恐いですよ」って「言う」わけじゃない。
聴く人が「恐い」と感じられるように
話を「組み立てる」もの。

伝えたいことを直接「言う」のではなくて
伝えたいことをいろいろなモノやコトに「語らせる」ことが大事。

そのためには準備が必要です。

当日にお話する実際の時間以上に、準備には時間と手間ひまがかかります。

実際のリハの場面でもそうだと思う。

私が尊敬する作業療法士は、発達障がい児のためにオモチャを手作りすることを厭わない人です。

私もリハの道具を手作りしたり、日常物品の流用をします。
だって、たとえば、よく見かけるペグ(つまむ練習のための道具)だって
つるつるしていて摩擦がない持ちにくい素材でできているんですもの。
そういうものもつまめるようになることは必要だけど
いきなりペグの練習じゃあ、なかなかつまめなくて当然だと思う。
ちょっと摩擦抵抗を増やして滑らない、つまみやすいようなとっかかりを作ったりもします。
(カンタンなのは、ペグに輪ゴムを巻いておくこと
 上達したら、輪ゴムの数を少なくしたり、はずすだけでOK
他の人と共有して使う時にも便利です)

必死になってやってるのに、なかなかできないのは悔しいもの。
できない体験を何回もするより
できた体験をしたほうが
何にせよ、脳の回路のためには効果的だと思う
(できない体験が無意味だと言ってるわけではありません)

ちょっと、話が広がってしまいましたが…

「やってきたことしか見せられない」
そのうえで
「どれだけ見せられるか」
ということなのだろうと思います。










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