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zoom RSS 案外、見落とされている食事介助のあれこれ その5

<<   作成日時 : 2010/10/18 22:41   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 1

それは、スプーンの持ち手です。

先の「案外、見落とされている食事介助のあれこれ その4」
http://yoshiemon.at.webry.info/201010/article_11.html
という記事とも関連しますが
スプーンの口に入れる部分が大きいとお年寄りには合わないだけでなく
(たいていの施設病院のスプーンが大きすぎると思います)
スプーンの持ち手にも問題があります。

「太い握り手のスプーンが使いにくい理由」
http://yoshiemon.at.webry.info/200510/article_2.html
の記事にも書きましたが
福祉用具として発売されているスプーンって
たいてい、持ち手が太すぎて長すぎるんです。

幼児用のスプーンのように
持ち手のところだけ少しふくらませてあるだけでいいんです。
そういう意味からも
プニュグリップを使ったスプーンはオススメです。
手のはたらきを損ねないようにしながら補うことができます。

詳細はこちらの記事をご参照ください。
「おすすめスプーンを紹介します」
http://yoshiemon.at.webry.info/201009/article_23.html

緑色の持ち手用のスポンジも発売されていますが
太いものよりも細い楕円形のもののほうがオススメです。
先日のHCRに行ったときにも
業者の人には
「こちらのほうが手のかたちとはたらきにフィットするんですよね」
って言ったのですが
業者の人いわく
「太いほうが売れてますよ」

…。

と、いうことがありました。

HCRのような場は、業者にとっても参加者にとっても
貴重な情報収集の場だと思うんですけどね…。

もし、私が業者だったら
「どういうことか教えてください」
って言うけどなぁ…。

ピンク色で螺旋形に巻き付けていく自助具素材も売れてたようですが
これも結局は太すぎてしまうし
持った時の感触がよくないので
私はおすすめできないなぁ…。

持てるは持てても
ムリして持ってると
その場はよくても
後になって、そのムリが「持てない」「使えない」というかたちで顕われることが多いです。
でも、時間が経ってるから、原因が不適切なスプーンだとは気づかれにくいんですよね…。

たいていの場合は
MMTもとらずに
「筋力低下によりスプーンを持てなくなった」
で片付けられちゃうことのほうがずっと多いです…。

筋力低下主原因論は
歩行困難をはじめ、いろいろな場面でたくさん聞く言葉ですが
ホントかな?…という大いなる疑問を抱いています。











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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは初めまして 私も9月まで 大阪の箕面のリハビリステーション病院入院してましたが 本当作業療法士さんには感動しました。私もリハビリステーション病院のレストランで幼児用のスプーン使ってたべてました、本当太いスプーンもうれますけどね 。本当大阪の箕面リハビリステーション行ってよかったと思ってます 今私もブログ作ってます
チャーコ
2010/10/20 18:09

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