『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS ご本人とご家族の絆

<<   作成日時 : 2010/11/18 19:32   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

途切れないように、具体的に伝えられることが大事なんだと思う

重度の認知症をもつ方の場合
あまりにもいろいろなことがありすぎて
ご家族だからこそできる
ご家族にしかできない
心の絆がとぎれてしまうことがあります。

心の絆がとぎれる前に
いかに、早く、ご家族にとってのご本人らしさを
具体的に伝えられるか
どうしたらいいのか、その方法論を具体的に伝えられるか

それも役割の1つだと思う。

せっかく面会に来られたのに
どうしたらいいかわからず
ただ、車いすを押してぐるぐる回ったり
食べ物を差し入れたり
それもいいけど
いつもそればかりじゃ…ご家族も辛いと思う。

ご家族がご本人との心の絆を断ち切らないうちに
ご本人らしさを実感できる場を提示できると
間に合ってよかった…と思う。

認知症というのは
大変な病気でもあるけれど
一方で、その人らしさは決して失われることはない
表面には現れにくくなることはあっても
なくなってしまったわけではない

そして表面に現れにくいけれども
その人らしさの一端は
ちゃんと現実場面の中に現れている

そこに気がつけるかどうか
そして、どうしたら表面下にあるものを見いだすことができるのか
そのことが問われているのだと感じています。

ご家族がご自身の手で
もう1度、ご本人らしさに触れることができた時
私もほんとうにうれしく思います。











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なるほど(納得、参考になった、ヘー)

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
そうですね。まさにその通りですね。
どうしていいか分からず戸惑っているご家族は非常に多いと思います。
その方の人となり・歴史、ちょっとした表情や仕草、目線、言葉…。それらに寄り添って、ご本人・ご家族と一緒に共有していきたいですね。
自分を省みるいいきっかけになりました。ありがとうございます^^
510
2010/11/18 20:25
510さん、コメントありがとうございます。

重度のBPSDをもつ方の場合、往々にして職員もできないことばかり、症状ばかりを焦点化して観てしまう傾向があるように感じています。
そうなると、ご家族もご本人も辛いばかりの悪循環となってしまいます。

私たちは、プロなのだから「一般的なことを言う」のではなくて、「具体的に役に立つ」「悪循環を断ち切れる」ようにならないと…と考えています。
speranza
2010/11/19 20:54

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