『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS 本当のプロ…東京消防庁

<<   作成日時 : 2011/03/20 19:56   >>

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「You Tube」で会見の一部を見ることができます。

東京消防庁記者会見(23-3-18)【NHKより】
http://www.youtube.com/watch?v=6Vad16Rlx8U

東京消防庁 福島原発 3/19記者発表 部下への感謝 周りへの感謝
http://www.youtube.com/watch?v=c-MFvFnGu3I&feature=related

あれだけのハイリスクの作業を終えた後で
これだけ理路整然としたわかりやすい説明をできるなんて…

いかに、常日頃から、リスクを想定しその中での最善を
考え、行動しているか…ということの顕われなんだと思う

今回、私の身近なところやテレビを見ていて
後手後手にまわる対応をしているのに接すると
ふだんの仕事ぶりまで推察されます

介護保険法改正、介護報酬改訂の時期には
必ずといっていいほど
「もっと情報を」
という声があちこちの掲示板にあふれます。

過去に記事にもしましたが
http://yoshiemon.at.webry.info/200604/article_29.html

今回もあちこちで
「もっと情報を」
「きちんと決めてもらわないと」
という声を聞きます

?????

現状である程度事態の推移の幅というものは推測できるはず
その中で最悪を想定した上で
複数のプランを考えて
それと平行して最新情報を収集してプランを修正していけばいいんじゃないの?

情報がきちんと出た後で
対応策を考える
…という人がかなりいるようで
それは、一見、正しい情報にのっとって正しく行動するため
…というようにみえなくもありませんが
実は、今、できることをしない…ための合理化にすぎません。

(中井久夫もそう書いています。
 「隣の病」ちくま学芸文庫p271)

もっと言うと
便利で効率的な暮らしに慣れてるから
思考の廃用、思考のおっくうさが起こっているんだとも思えます。

リスクマネージメントしながら
最善を考える…って、どんなプロでも要求されることだと思うんだけど

ただ、東京消防庁のような
常に自分の身を危険にさらしながらの仕事をするような人にとって
欠かせないありようなんだと思う

逆に言えば、それができないプロってのは本当にプロなのかい?って思っちゃう。
どこぞが記者会見で突っ込まれて、あげくの果ては
準備不足だの、眠ってないだの…言うようでは…
実際、そうなんでしょうけれど…

ふだん、してもいないことが、いざという時にできるはずがない

東京消防庁の人が会見の中で
あんなにきちんと過酷な仕事を冷静に話せていたのに
(大変なことは?)という質問に
言葉をとぎらせ、眼をうるませ、やっと絞り出した言葉
「隊員です。」「家族にお礼とお詫びを」

1人の人間として
プロを目指す人間として
尊敬の念を抱きました。

どうもありがとうございました。
お疲れさまでした。











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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
「国が自分のために何をできるかを考えるより、自分が国のために何ができるか考えよ 」
アメリカ元大統領J・ケネディ氏の名言です。

人に何かをしてもらうことばかり考えず、何かしてあげられることを考えた方がいいですよね。自戒をこめて。


toshi
2011/03/20 20:26
おっしゃるとおりだと思います。
それは、非常時に限らず、常日頃からそのような「ありかた」のトレーニングをしておくことが重要なのだと感じています。
speranza
2011/03/20 22:34

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