『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

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zoom RSS 「 問い 」

<<   作成日時 : 2011/05/05 20:55   >>

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大切なのは、問い方

問いにふさわしいカタチで答えがついてくる

問い方が不適切であれば
答えも不適切なカタチで返ってくる



『 わたしたちの求めるのは真の答えではない。
  われわれの探す迷子の羊は真の問いだ。
  羊の体のあとにしっぽがついてくるように、
  真の問いには答えがついてくる 』

ー 「 ヴォイス 西のはての年代記 」p.177より ー



これは、ファンタジーの一場面のことではない

今もあちらこちらで
似たようなことがいろいろなカタチで起こっている

今、リハやケアのさまざまな場面で
「常識」とされていたことがまかり通らなくなっています。
そのことに気がついてさえいない人もいるけれど

課題も解決策もすべては現実に起こっている

そのことに気がつくかどうか…

気がついた人が1度は異端扱いされたとしても
結局は認められ
(提唱者の死後に認められる…ということも少なくない)
新しくパラダイムの変換がおこなわれる
その繰り返しが科学という学問

現実をありのままに見ることさえできれば
真の問いが浮かび上がってくる
そこに気がつくことができれば
真の問いをすくい上げることができる
真の問いに耳を傾けることができれば
自ずから答えが浮かび上がってくる

生きた人に対しての学問というのは
因果論ではあり得ない
人と人がコミットメントしあう過程の中で
共時的にさまざまなことが起こる

もう、科学的=因果論という妄想から解き放たれていい頃合いだと感じています。

けれど、解き放たれた先に
新たな思考の枠組みがなければ
それを怖れて解き放たれることを否認するでしょう
(多くの場合無自覚に)
だからこそ、新たな思考の枠組みを提案できるようになりたいと思う

対象者の無力なせい
なんかでは決してない

私たちがありのままに現実を見ることができていなかったからに過ぎない

すべてをありのままに見通すなんてことはムリかもしれないけれど
そうあろうとする努力こそが求められている
その努力の過程において
対象者の能力と特性こそが
対象者の暮らしの困難を乗り越えていく
この現実は
人を
対象者であれ、対人援助職であれ、
決して、人を消耗させるものではない

人を勇気づけることはあっても
消耗させることはない

そういう現実の一端をきちんと言語化して提示できるようになりたいと思う

6月のOT学会は
私にとっての一里塚

第一歩がいつから始まったのか…
もう、はっきりとはわからない

けれど、この学会が私にとっての一里塚になることははっきりしている

私が言っていることは当たり前のこと
そして、当たり前のことと微妙に異なる大きな視点の変換

シュレディンガーの言葉を思い出す

『 大切なことは誰も見ていないことを見るのではなくて
  誰もが見ていることがらのなかに誰も考えたことのないことを考えること 』

あえて、そうするのではなくて
現実をありのままに見ようとすれば
結果としてそのような態度になってくるということ

本当に問題意識をもっている人と意見交換ができればうれしい…。
















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