『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…

アクセスカウンタ

zoom RSS リハの誤解

<<   作成日時 : 2011/09/17 11:08   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

他のことに置き換えて考えてみると自分の視点を問い直すことができるのだと思う。

たとえば
リハとはカンケイないことで考えてみる

たとえば
あるプロジェクトが始まるとすると
まず、ゴールとデッドラインが最初に規定される

そこから逆算して、
もっと短いスパンでの小さなゴールとそのデッドラインと
為すべきことが決められる

これって、リハと同じでしょう?

具体的、現実的な目標があって
それを達成すべく為すべきことが考えられる

だから、まず、目標を明確にすべきなんだよね。

そういう意味では
トップダウンの
別の言葉で言えば
目標志向型の
アプローチが求められている

決して、機能向上の積み重ねの上に能力向上があるのではない

能力向上のための方策の1つとして機能向上があるに過ぎない

機能面へのアプローチをする時には
目標達成するに必要な程度の確保という観点が必要

漫然としたROM訓練、漫然とした筋力強化がなかなか改善されない理由の1つに
目標を具体的に明確に設定できないから
必要な関節可動域や筋力の具体化(この場合は数値化)ができない
ということがあげられると思う

関節可動域や筋力の低下があっても
正常値に比して低下している→だからリハという考え方はおかしい
その人が暮らしに困る
→その人固有の暮らしの達成
→必要な能力の明確化
→必要な可動域、筋力の明確化
→ROM訓練、筋力強化
だと思う。

健常と言われる私たちの中に
正常可動域がなくても、MMTで5なくても、暮らしている人はたくさんいる
鉛筆の持ち方がおかしくても、暮らしている人はたくさんいる

そういうことを考えずに
脳卒中後遺症維持期→ROM訓練、非麻痺側の筋力強化
と教わったことをそのまま実施している人って少なくない

だから
通常のリハの仕事以外のプロジェクトで
まったく新しいことをしようとした時に
案外、どう考えていいかわからずに提案ができない人が多い
という現実になってしまうのではないでしょうか

話し合いの段階で
よそはどうやってる?とか
今まではどうしていた?という
前例模倣的な思考回路が働く

参考にするのはいいけど
思考回路として方法の踏襲になるのは、どうかと思う。

それって
日頃から、ゴール設定して、為すべきことを考えて
…っていう思考手順が身についていないから他のことに応用できない
…ということが現れてしまっているんじゃないのかな

逆に
通常のリハ実施という仕事以外の仕事を引き受けると
否が応でもそのような思考手順発揮が要求されるから
そこで鍛えられると
通常のリハも変わってくると思うんだけど

そんな風に考えて仕事する人も少ないのかな(^^;















テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
リハの誤解 『 Buon Giorno!』 作業療法士Sより…/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる